
カード占いと聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?
多くの方が、まっさきに挙げるのがタロットカードや、トランプカードを使った占いだと思います。ちょっと占いに興味をお持ちの方なら、ルノルマンカードの名前を思い出す方も多いでしょう。
近年、日本ではルノルマンカード占いがとても人気を博しています。本屋さんで、占いコーナーを覗いてみると、タロットカードについて書かれた本に次いで、ルノルマンカードの占い方を紹介した本がずらりと並んでいたりします。
このガイドブックでは、そんなルノルマンカードの生みの親、フランスのマリー=アンヌ・ルノルマン女史によって生み出された、グラン・ジュー・ド・ルノルマンカードを紹介します。
一般的なルノルマンカードは36枚で、絵柄に太陽・星・子供・魚など単一のものが描かれるなど、とてもシンプルな作りになっています。そのため覚えやすく、またタロットカードのように不気味な絵柄がないということもあり、とても手に取りやすいことから、初めてのカード占いがルノルマンカードだったという人も多いでしょう。
それに比べると、グラン・ジュー・ド・ルノルマンカードは、カード枚数が54枚もあり、さらには一枚のカードに7種類(カードによっては8種類も!)もの絵が描かれ、それぞれに意味があるという、大変複雑な作りになっています。そのため、一般にはあまり広まらず、現在でもこのカードについて紹介している本は少なく、日本ではほとんど出版されていないのが現状です。
このガイドブックでは、情報がとても少ないグラン・ジュー・ド・ルノルマンカードについて、カード誕生の歴史、各カードの意味、占い方を解説していきます。
18世紀に誕生し、いまでは忘れられつつあるこのオラクルカードを、ぜひ本書を片手に読み解いていってください。
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