ネス湖に新たなネッシー! 本物? 偽物? はたしてその正体は!!

イギリスのネス湖といえば、下の写真で有名ですよね。はい、あの”ネッシー”です。

最近は、とんと話題にもならないため、ご存じない方も多いかもしれませんので、軽く説明しておきますと…。

ネッシー(英: Nessie)は、イギリス、スコットランドのネス湖で目撃されたとされる、未確認動物「ネス湖の怪獣 (the Loch Ness Monster、ロッホ・ネス・モンスター)[1]」の通称。未確認動物の代表例として世界的に知られ、20世紀最大級のミステリーとして語られてきた。

Wikipediaより

ちょっと前まで、テレビなどで”世界のミステリー”みたいな番組があると、必ずといってよいほど取り上げられては、「先史時代の恐竜の生き残りだ!」とか「いやいや、これは未知の巨大魚でしょ!」等々、番組を賑わせていました。

で、結局なんだったのかというと、「全部デタラメ」というのが真相です。
模型を湖に浮かべて撮影して仲間内で楽しむつもりが、正規の大スクープとしてメディアに取り上げられてしまったのだというオチがついてます(この顛末も、上記のWikipediaに書いてあります)。

こんなことがあってから、さすがにパッタリとネッシーの話も出なくなったのですが…。
な、なんと、つい先日、ネス湖で新たなネッシーを発見、しかも撮影したという話が、ブログ「LOCH NESS MONSTER」に掲載され、”ほんの、ごく一部の好き者”(笑)の間で話題になりました。

この「LOCH NESS MONSTER」とは、「ネス湖には、誰にも知られていない、何らかの未確認生物がいる」と、今でも考えている人達によって運営されているブログで、月に数回の更新を続けているという、よくネタが尽きないなあと感心することしきりのブログです。

さて、前置きが長くなりましたが、このブログの2020年6月20日掲載の記事で、なんと新たなネッシーの写真と称するものが掲載されました!

Is this a new photo of the Loch Ness Monster ?」(ネス湖のモンスターの新たな写真か?)というタイトルの記事で、何やら灰色の大きなものが、水面から体半分を出しながら泳いでいるという、衝撃的な写真が掲載されています。

この記事の元ネタは、Facebookの「Anomalous Universe」という非公開グループに投稿されたものの転載となっています(さっそく、ワタシも入会申請を出しました!)。

ブログ記事によりますと、Steve Patrick Carringtonという人が、”2019年9月に、ネス湖で撮影した正体不明の生物の写真”という説明を付けて、2020年6月13日にAnomalous Universeに投稿したということです。

ブログの編者が、撮影者のSteve氏に連絡をつけたところ、この写真の前後につながる写真を入手したということで、その写真には、水面になにか大きなものが泳いでいるような水の跡が付いているというものです。

昭和の昔なら、これだけで「スゲー! やっぱり何かがいるんだ!」となって、また大騒ぎになるんでしょうが、21世紀ともなると違います。

ブログの編者が写真の元データを解析したところ、Photoshopで改変した痕跡を発見。次いで、写真データに記録されている撮影日のデータが、Steve氏が実際に撮影したと説明している日付と合わないことなど、いくつもの疑問点が浮上。
これらの事から、この写真は偽造である可能性が高いと結論づけています。

そして、6月24日付の記事「Nailing the latest Nessie Photograph」(新たなネッシーの写真を暴く)において、なんと偽造に使われたであろう、元ネタの写真を発見したと報じています。

それによれば、人の背丈よりも大きい、巨大ナマズの背中部分の写真を切り取り、色を変え、湖の写真と合成したと判明したとのことです(ぜひ、上記リンク先の写真を見てみてください。でっかいナマズにビックリしますよ)。

たしかに、ナマズの背中部分の斑紋と、ネッシーとされた写真の背中の斑紋がピタリと一致していることから、もはやこの写真を使って偽造したことは疑いないようです。

結局、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ということですね。新たなネッシーかと、ちょっとドキドキしたんですが、…残念です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました